給与計算ソフトのランキング(2026年5月)
給与計算ソフトのアクセス数上位20サービスの最新ランキング(直近30日間集計)です。PRONI株式会社が運営する複数のサイトを対象に、各サービスページへのアクセス数が多い順に掲載しています。(2026年5月7日時点)
「紹 介実績」「情報の充実度」「ユーザーからの関心」の3つの指標を重みづけし、総合スコアを算出しています(各100点満点)。本スコアは、当サイトにおける相対的な人気や信頼性を示す参考指標です。
紹介実績:マッチング件数や商談・受注実績をもとに算出し、実際に選ばれている信頼性を示します。
関心度:アクセスデータをもとに、ユーザーからの注目度の高さを示します。
情報充実度:料金情報、画像、導入実績など、掲載内容の充実度を評価し、比較・検討のしやすさを示します。

SmartHR
株式会社SmartHR
SmartHR
株式会社SmartHR
90
.9
点
90
.9
点
- 幅広い業務をカバーする使いやすい設計
- 従業員データを自然に蓄積・一元管理
- データ活用で戦略人事を推進
主な導入企業
- 株式会社メルカリ /
- ライオン株式会社 /
- LINE株式会社


freee人事労務
freee株式会社
freee人事労務
freee株式会社
96
.0
点
96
.0
点
【シェアNo.1】あらゆる人事・労務管理をシンプルに効率化
- 従業員情報を一元管理できる
- 外部システムと柔軟に連携できる
- 直感的な操作で使いやすい
主な導入企業
- C Channel株式会社 /
- 株式会社山本商店 /
- 株式会社GA technologies

Galileopt DX
株式会社ミロク情報サービス
Galileopt DX
株式会社ミロク情報サービス
67
.0
点
67
.0
点
- リアルタイムに業務データを一元管理
- 豊富な外部連携・スマートなワークフロー
- 高度な管理会計と経営分析をサポー ト


ハーモス労務給与
株式会社ビズリーチ
ハーモス労務給与
株式会社ビズリーチ
88
.7
点
88
.7
点
人事データベースを活用し、労務・給与業務を効率化する
- 一気通貫での労務給与業務を実現
- 伴走型のサポートで、導入から運用まで安心
- シリーズ連携で、更に広がる


マネーフォワード クラウド給与
株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド給与
株式会社マネーフォワード
91
.2
点
91
.2
点
【勤怠集計データ・自動計算・Web明細発行】 給与計算の自動化でミスなく効率化
- 給与業務をオンラインで一元化
- 多彩なサービス連携で業務を効率化
- 幅広い給与体系に対応し専門的な計算も自動化

COMPANY
株式会社Works Human Intelligence
COMPANY
株式会社Works Human Intelligence
86
.9
点
86
.9
点
- 複雑な給与計算を自動化
- 多様な勤怠形態をカバー
- 最新の社員データを可視化しタレントマネジメントまで対応
主な導入企業
- ヤマハ株式会社 /
- 日野自動車株式会社 /
- 日本国土開発株式会社

円簿給与
株式会社円簿インターネットサービス
円簿給与
株式会社円簿インターネットサービス
73
.2
点
73
.2
点
- クラウド型でどこでも使える


ジンジャー給与
jinjer株式会社
ジンジャー給与
jinjer株式会社
93
.2
点
93
.2
点
給与計算・社保算定・年調計算までミスなく自動化! 担当者様の負担を軽減するならジンジャー給与
- 直感的な操作で給与業務をスムーズに処理
- 自動計算と連携で業務負担を軽減
- 導入から運用まで手厚いサポート体制
主な導入企業
- 株式会社コロナワールド /
- 株式会社鉄人化ホールディングス /
- 社会福祉法人仁摩福祉会

タイムカード
株式会社スマレジ
タイムカー ド
株式会社スマレジ
88
.0
点
88
.0
点
初期費用無料のクラウド勤怠管理システム!手厚いサポートと簡単操作で従業員管理DXを実現。
- 従業員管理をまとめて行える
- 給与計算業務をスムーズに連携
- 小規模から始めやすい無料プラン
弥生給与 Next
弥生株式会社
弥生給与 Next
弥生株式会社
68
.2
点
68
.2
点
- 今だけ初年度年額料金が無料
- 誰でも使いやすいシンプルな操作性
- 全てオンラインで完結する情報管理

給与奉行クラウド
株式会社オービックビジネスコンサル タント
給与奉行クラウド
株式会社オービックビジネスコンサルタント
84
.7
点
84
.7
点
- 自動アップデートで制度改正にも即対応
- 業務効率化・生産性アップを実現
- 専門家との情報共有も簡単・安全
主な導入企業
- 株式会社アクワイア /
- ジー・オー・ピー株式会社

エプソンの給与計算
セイコーエプソン株式会社
エプソンの給与計算
セイコーエプソン株式会社
70
.2
点
70
.2
点
- きめ細やかな設定で初めての方も安心
- 年末調整業務や社会保険関係の届出に対応
- データ連携で給与業務を効率化

フリーウェイ給与計算
株式会社フリーウェイジャパン
フリーウェイ給与計算
株式会社フリーウェイジャパン
79
.0
点
79
.0
点
- 無料で使える機能が充実
- 有料版だけの機能も豊富
- 無料版を利用可能

PCAクラウド給与
ピー・シー・エー株式会社
PCAクラウド給与
ピー・シー・エー株式会社
83
.9
点
83
.9
点
- 柔軟な設定で多様な給与体系に対応
- 申告・書類作成までまとめて対応
- サポートとセキュリティで安心運用
主な導入企業
- 株式会社エフアンドエム /
- 株式会社読売広告社 /
- 株式会社ワークマン

ALL-IN
株式会社エステイエス
ALL-IN
株式会社エステイエス
86
.2
点
86
.2
点
- 経営を見える化できる
- 登録データを自動でサブシステムへ連携できる
- 情報の集約・業務の仕組み化による安定化
主な導入企業
- 株式会社グリーンケア /
- 株式会社アグリード /
- 株式会社免震テクノサービス
オフィスステーションPro
株式会社エフアンドエム
オフィスステーションPro
株式会社エフアンドエム
67
.7
点
67
.7
点
- 電子申請対応の充実
- 強力なサポート体制
- 多彩な機能と高いセキュリティ

One人事
One人事株式会社
One人事
One人事株式会社
84
.9
点
84
.9
点
- 現場から管理者まで使いやすい統一UI
- 導入目的に合わせて構成できる柔軟な機能選択
- 導入から定着まで支える伴走型サポート
主な導入企業
- AGS株式会社 /
- トピーファスナー工業株式会社 /
- 株式会社中西製作所

Combosite人事給与
株式会社パトスロゴス
Combosite人事給与
株式会社パトスロゴス
82
.5
点
82
.5
点
- 属人化させない運用体制
- 少人数で完結する業務アシスト
- 大企業の複雑な給与計算に対応

オフィスステーション 給与
株式会社エフアンドエム
オフィスステーション 給与
株式会社エフアンドエム
86
.5
点
86
.5
点
- 見落としがちなミスを自動で抽出
- 出力設定を 自由に変更可能
- 手続き業務へのデータ活用が可能
主な導入企業
- トヨタ自動車株式会社 /
- 日本製鉄株式会社 /
- 西日本旅客鉄道株式会社
STAFF EXPRESS
株式会社エスアイ・システム
STAFF EXPRESS
株式会社エスアイ・システム
70
.2
点
70
.2
点
- 派遣業務全工程を一元化
- 初期費用が無料のリーズナブル設計
- 安心のサポート&高いセキュリティ
給与計算ソフトの各種ランキング
給与計算ソフトの選び方
給与計算ソフト とは?
給与計算ソフトとは、従業員の給与や賞与を計算し、給与明細や振込データ、会計仕訳などを作成するまでの一連の業務をデジタルで支援するツールです。勤怠や人事情報を取り込むことで、支給額・控除額・差引支給額を自動計算でき、担当者の作業負担と計算ミスを大きく減らせます。
従来はExcelや手計算で行われることが多かった給与計算ですが、社員数が増えるほど、計算パターンの増加や法令対応の更新が重なり、管理の難易度が急激に高まります。給与計算ソフトは、こうした複雑さをシステムで吸収し、安定した運用を実現するための基盤になります。
また、給与計算ソフトには大きく2つのタイプがあります。給与計算に特化したタイプと、社会保険・年末調整・入退社手続きなど人事労務領域までカバーするタイプです。自社がどの業務まで効率化したいかによって、選ぶべきソフトの方向性は変わります。まずは、給与計算だけを楽にしたいのか、周辺の労務業務までまとめて改善したいのかを整理しておくことが重要です。
給与計算ソフトの代表的な用途
給与計算ソフトは、毎月の給与処理を正確かつ効率的に進めるための基盤です。勤怠や人事情報を取り込み、支給・控除の計算から明細作成、振込データや会計仕訳の出力までを一連で支援します。従業員数の増加や手当ルールの複雑化に伴い、手作業では確認負荷が高まりやすい領域ですが、ソフトを使えば定型化しやすくなりま す。
ここでは代表的な用途を順に見ていきましょう。
月次給与計算
給与計算ソフトの中心的な用途は、毎月の給与計算の自動化です。勤怠システムやタイムカードのデータを取り込み、基本給・残業代・各種手当などの支給額と、社会保険料・所得税・住民税などの控除額をルールに沿って計算します。最終的に給与明細の作成や、振込用データの出力までを一括で行えるのが一般的です。
雇用形態や給与体系が複数ある会社では、計算ルールが多岐にわたります。例えば、正社員とパートで残業単価が異なる、職種手当が職務等級ごとに異なる、支給日が複数あるといったケースです。給与計算ソフトは、こうした計算パターンを登録し、毎月の反復処理を定型化するために使われます。
賞与計算
夏季・冬季などの賞与計算も代表的な用途です。賞与支給額の計算に加え、賞与にかかる社会保険料や所得税の控除を自動計算し、賞与明細を作成できます。支給対象者の抽出や支給率の変動、評価結果の反映などが必要な場合でも、ルールを設定しておけばまとめて処理できます。
賞与は支給額が大きく、控除計算も月次給与と異なる部分があるため、手作業ではミスが起きやすい領域です。賞与対応の有無や計算の柔軟性は、ソフトを選ぶうえで見落とせないポイントです。
社会保険料と所得税計算
給与計算では、健康保険・厚生年金保険・雇用保険などの社会保険料と、所得税の源泉徴収額を正しく計算する必要があります。給与計算ソフトは、保険料率や税額表を反映したうえで自動計算できるため、担当者が毎回最新情報を手入力する必要がありません。
特に社会保険料は、標準報酬月額の区分変更や料率改定が絡むため、手作業だと更新漏れのリスクが高まります。法令や料率の変化に自動追随できるかは、実務負担とリスクを減らすうえで重要な観点です。
年末調整業務
年末調整をソフト上で完結させる用途も一般的です。扶養控除・保険料控除・住宅ロ ーン控除などの申告情報を回収し、年調計算を行い、源泉徴収票を作成するまでを支援します。最近は、従業員がWeb上で申告を入力し、担当者が確認して確定する流れを作れるソフトも増えています。
年末調整は短期間に大量の確認・入力が発生しやすく、バックオフィスの繁忙要因になりがちです。年末調整まで対応するソフトを選ぶと、年末の負荷を大きく平準化できます。
給与支払と会計連携
給与計算後の支払処理や会計連携も、給与計算ソフトの主要な用途です。具体的には、銀行振込用のデータ作成や、会計ソフトへ取り込む仕訳データの出力が該当します。
給与の支給・控除内訳は、そのまま人件費や預り金として会計に反映されます。給与計算ソフトと会計ソフトを連携させることで、仕訳作成の手間や転記ミスを減らし、月次決算のスピードアップにもつながります。
給与計算ソフトの費用相場
給与計算ソフトの料金は、提供形態や従業員数、使いたい機能範囲によって大きく変わります。月額課金のクラウド型、買い切り中心のインストール型などでコスト構造が異なるため、単純な金額比較だけでは判断しにくいのが実情です。
まずは代表的な価格感と課金の考え方を整理しましょう。
提供形態別の価格感
給与計算ソフトの料金は、提供形態によって考え方が大きく異なります。
クラウド型は、初期費用が抑えられやすく、月額課金で利用するタイプです。料金は従業員数に応じた変動が中心で、少人数から始めやすい反面、人数増加に伴って月額が上がっていきます。法改正アップデートが自動で反映されるソフトが多く、運用負荷が軽い点が特長です。
インストール型は、ソフトを買い切って社内PCに導入するタイプです。初期費用はクラウド型より高くなりやすい一方、月額コストが発生しない場合もあります。ただし、保守契約やバージョンアップ費用が別途必要になるケースが多いため、長期視点での総額を確認することが大切です。
オンプレミス型は、サーバーを含めて自社環境に構築するタイプです。初期コストは最も高めですが、権限管理やデータ統制を厳格にしたい企業、複雑な給与体系に合わせたカスタムが必要な企業に向いています。
課金モデルの違い
クラウド型を中心に、課金モデルはいくつかのパターンがあります。
- 従業員数課金:登録人数に応じて料金が変わる(最も多いモデル)
- 機能別課金:供与計算の基本機能に加え、年末調整たWeb明細などをオプション料金で追加
- ユーザー数課金:管理者や利用部門のアカウント数で料金が変わる
同じ従業員数でも、どのモデルかによって総額が変わるため、自社の運用人数と使いたい機能を踏まえて比較する必要があります。
追加コストの発生ポイント
見積もりを取る際は、基本料金だけでなく追加コストが発生するポイントも確認しましょう。代表的な例は次の通りです。
- 初期設定、データ移行支援の費用
- サポート上位プラン(電話やチャット対応の拡充、専任サポートなど)
- API連携、外部連携費用(勤怠や会計システムとの連携など)
- 帳票追加や明細配布の拡張
月額は安く見えても、運用に必要なオプションを足すと割高になるケースは少なくありません。導入後に必要となる機能を先に洗い出しておくと、比較がしやすくなります。
給与計算ソフトの主な機能
給与計算ソフトに搭載される機能は、給与や賞与の計算を自動化するものから、明細配布、法改正対応、年末調整の電子化、他システム連携、個人情報の安全管理まで幅広くあります。どの機能が標準で備わり、どこがオプションになるかで、導入後の効率化の度合いは変わります。
ここでは多くの企業で活用されている主な機能を整理します。
給与・賞与の自動計算機能
給与の支給・控除の自動計算はほぼ全ソフトに搭載されています。基本給や時間外手当、各種手当、欠勤控除などのルールを設定しておけば、勤怠データを取り込むだけで自動算出できます。賞与についても、支給額の一括計算、控除計算、明細作成が可能です。給与体系が複雑な場合は、計算式の柔軟性や手当条件の設定幅が、実務のフィット感を左右する差になります。
Web給与明細機能
給与明細や賞与明細をWeb上で配布できる機能です。従業員はPCやスマホから明細を閲覧でき、紙の印刷・封入・配布の手間が不要になります。リモートワークや多拠点勤務の企業では、紙明細よりも運用メリットが大きい機能です。
法改正の自動アップデート機能
税率や社会保険料率の変更、各種法改正に応じてソフト側が自動で計算ロジックを更新してくれる機能です。担当者が毎回料率表を確認して更新する必要がなくなり、更新漏れによる計算ミスも防げます。制度変更が頻繁な領域だからこそ、自動追随の有無は機能面の重要比較ポイントになります。
年末調整の電子化機能
従業員の申告入力から年調計算、源泉徴収票の発行までを電子化できる機能です。申告内容の不備チェックや差し戻し、進捗管理までソフト上で完結できるものもあります。年末調整を毎年大きな負担に感じている企業ほど、この機能の効果は明確に出ます。
他システム連携機能
勤怠管理、人事労務、会計など、周辺システムとデータを連携できる機能です。多くのソフトはCSV連携に対応しており、API連携まで可能な場合はより自動化の幅が広がります。給与計算はさまざまなデータの集約地点なので、連携が弱いと二重入力が残り、部分最適にとどまってしまいます。連携のしやすさはソフトの使い勝手に直結します。
マイナンバー管理と権限設定機能
マイナンバーや給与情報など、機密性の高い情報を安全に扱うための機能です。データ暗号化やアクセス制限、閲覧権限の細分化、操 作ログの記録などが含まれます。バックオフィスの内部統制を重視する企業や、個人情報管理の基準が厳しい企業では必須の観点です。
給与計算ソフト の選定ポイント
給与計算ソフトは種類が多く、機能や料金だけで選ぶと運用後にギャップが出やすい領域です。自社の給与体系や従業員規模、効率化したい業務範囲を明確にし、既存の勤怠・人事・会計システムとの連携可否、サポートの手厚さ、権限管理やデータ保管などのセキュリティ要件まで整理したうえで比較することが重要になります。
ここからは導入前に確認したい選定ポイントを順に解説します。
自社の企業規模に合うか確認する
給与計算ソフトは、想定する企業規模によって設計が異なります。小規模向けはシンプルで低価格な反面、大量データ処理や複雑な給与体系への対応が弱い場合があります。中堅〜大企業向けは多機能で柔軟性が高い一方、初期設定や運用が重くなりがちです。
現在の従業員数だけでなく、数年後の増員や拠点拡大を見込んでスケールできるかまで確認すると、導入後の乗り換えリスクを減らせます。
提供形態が運用方針に合うか確認する
提供形態が運用方針に合うかもしっかり確認しましょう。クラウド型は、法改正対応や運用自動化に強く、社内インフラ管理の負担を小さくできます。インストール型は、社内ネットワーク内で完結しやすく、買い切りを好む企業に合うことがあります。
自社のセキュリティポリシー、情報システム体制、リモートワーク比率などと照らし合わせて、無理なく運用できる形態を選ぶことが大切です。
対応できる業務範囲を確認する
給与計算だけを効率化したいのか、入退社手続きや社会保険、年末調整まで一体で改善したいのかによって、選定基準は変わります。
給与計算特化型は導入が軽く、費用も抑えやすい反面、周辺業務は別ツールが必要です。人事労務一体型は一気通貫で運用できる代わりに、設定や運用設計がやや複雑になります。導入目的と必要範囲を一致させることが重要です。
既存システムと連携できるか確認する
給与計算は、勤怠や人事データを受け取り、振込や会計処理へつなぐハブ業務です。すでに使っている勤怠管理ソフトや人事労務システム、会計ソフトとスムーズに連携できるかは必ず確認しましょう。連携できない場合、結局は勤怠データを手で転記したり、会計用の仕訳を再入力したりする必要が残り、導入効果が薄れてしまいます。
確認ポイントとしては、まず連携方式がCSV取り込みなのか、APIで自動連携できるのかという点があります。また、連携対象のツール名が公式に対応リストにあるか、同じ組み合わせでの導入実績があるかも重要です。実績が多い組み合わせほど、設定や運用のノウハウが整っていてトラブルが起きにくい傾向があります。
サポート体制が十分か確認する
給与計算は締め日直前や年末調整時期に作業が集中しやすく、少しのトラブルでも支給遅延につながりかねません。そのため、導入後に安心して運用できるサポート体制かどう かは重要な選定ポイントです。
具体的には、問い合わせ可能な時間帯や対応チャネル(電話・チャット・メールなど)、繁忙期の対応力、回答のスピード感を確認しましょう。特に月末月初や年末など、実際に困りやすいタイミングでサポートがつながるかは実務上の安心感に直結します。
セキュリティ要件を満たすか確認する
給与やマイナンバーは最重要レベルの個人情報なので、ソフトが自社のセキュリティ基準を満たすかは必ず確認しましょう。具体的には、権限管理の細かさ、アクセスログの取得、データ暗号化、バックアップ体制、データ保管場所(国内外やリージョン)などが基本チェック項目です。
あわせて、マイナンバーの取り扱い範囲や、第三者認証(ISOやSOCなど)の取得状況、監査対応のしやすさも確認しておくと安心です。特に複数部門で利用する場合は、閲覧範囲の切り分けや承認フローをソフト側で設計できるかまで見ておくと、運用後のトラブルを防ぎやすくなります。
使いやすく定着しやすいか確認する
管理画面の直感性や設定のしやすさ、画面遷移のわかりやすさ、ヘルプやマニュアルの充実度を確認し、担当者が迷わず使えるかを見極めましょう。特に、給与体系や手当ルールの設定がスムーズに行えるかは、毎月の運用負荷に直結します。
また、従業員側がWeb明細や年末調整申告を利用する場合は、従業員画面の見やすさや入力のしやすさも重要です。入力ミスを防ぐUIやスマホ対応の有無、問い合わせが発生しにくい導線になっているかまでチェックしておくと、導入後の社内浸透が進みやすくなります。
給与計算ソフトを導入するメリット
給与計算ソフトを導入すると、毎月の給与処理を効率化できるだけでなく、ミスや属人化のリスク、法改正対応の負担までまとめて軽減できます。さらにWeb明細や他システム連携を活用すれば、紙や再入力のコストを抑え、バックオフィス全体の業務改善にもつながります。
ここでは代表的なメリットを具体的に見ていきましょう。
給与計算の効率化とミス削減
給与計算は毎月必ず発生し、締め日までに正確に終える必要がある業務です。ソフトを使えば、勤怠や人事データを取り込むだけで支給・控除を自動計算でき、手作業での集計や転記が大幅に減ります。結果として作業時間が短縮され、計算式の入力ミスや確認漏れといったヒューマンエラーも抑えやすくなります。
加えて、計算ルールや手当条件をシステム上で共通化できるため、担当者の経験に頼り切った運用から脱却しやすく、引き継ぎや複数名体制への移行もスムーズになります。
紙や人件費のコスト削減
Web給与明細を利用できるソフトなら、明細の印刷・封入・配布・保管といった紙運用にかかるコストが不要になります。従業員が各自で明細を確認できるため、明細の再発行依頼や問い合わせ対応も減り、担当者の工数削減に直結します。
さらに、給与計算の自動化によって月次の必要作業量が下がれば、同じ人数でもより多くの業務を回しやすくなり、バックオフィスの人件費最適化にもつながります。特に拠点 が多い企業やリモート勤務がある企業では、紙のやり取りが消える効果が大きく出やすい点もメリットです。
法改正対応の負担軽減
所得税や社会保険料率、各種制度は毎年のように更新があり、担当者は最新ルールに合わせて計算方法を見直す必要があります。ソフトが法改正に自動アップデートで対応していれば、料率や税額表の変更を手入力で追いかける作業が減り、更新漏れによる計算ミスのリスクも低くできます。
制度変更のたびに複数の資料を確認し、Excelの式を直して検算するような状態から、システムに沿って処理すれば正しい結果が出る運用へ切り替えられるのは大きな利点です。年末調整など季節業務の負荷もあわせて軽くなります。
周辺業務の連動でバックオフィス全体が整う
給与計算ソフトは、勤怠や人事情報を受け取り、会計や振込へ流すハブの役割を持ちます。勤怠管理や人事労務、会計ソフトと連携できれば、データの二重入力や転記作業が減り、月次の処理フローが一気通貫になります。これ により締め作業が早まり、給与データと会計データの整合性も取りやすくなります。
また、情報が一元化されることで、労務コストの分析や人件費の可視化など、経営・人事の判断に必要なデータ活用もしやすくなります。給与計算の改善が、結果としてバックオフィス全体の土台強化につながる点が魅力です。